寒くなってくる冬の時期に気になるのが…「窓の結露」
- 毎年、冬になると結露がひどい
- サッシやカーテンまで水滴でびちゃびちゃ
- 結露のせいで窓枠やカーテンにカビが生えた
こんな経験はないでしょうか?
結露を放っておくと…
カビやダニの発生、アレルギーなどの健康被害、住宅の腐食など
様々なトラブルが起きてしまうので、早急に対処しましょう!
窓の結露防止対策をご紹介します。
ではさっそく、結露を防ぐ方法を一覧で見ていきましょう。
それぞれの方法の詳細は、記事の中盤で解説しています。
窓の結露防止対策10選
窓の結露防止対策 | 難易度 |
---|---|
1.窓を開けて換気する | ★☆☆ |
2.暖房の設定温度を調整する | ★☆☆ |
3.加湿器の使用を控え、観葉植物を置かない | ★☆☆ |
4.窓周辺の空気を循環させる | ★☆☆ |
5.結露防止シート・フィルムを貼る | ★★☆ |
6.結露防止スプレーをかける | ★★☆ |
7.結露吸水テープを貼る | ★★☆ |
8.結露取りワイパーをかける | ★★☆ |
9.結露しづらい窓ガラスに交換する | ★★★ |
10.内窓を設置する | ★★★ |
まずは簡単にできる、窓の換気や暖房の温度調整からやってみると良いですね!
マンションの場合は特に、湿度が高いことが原因で結露しやすいので効果的です。
また賃貸の場合は原状復帰義務があり、窓ガラス交換・内窓リフォームは少々ハードルが高いかもしれませんので
結露防止シートや吸水テープ、結露取りワイパーなどグッズでの対策が手軽でしょう。
戸建住宅の場合は、長期的な目で見て1番コスパの良い、窓ガラス交換・内窓の設置がおすすめです!
新築したばかり…という場合は、結露防止シートやフィルムなどの結露防止対策グッズでも効果が期待できます。
窓を冷やさないようにして、湿度を下げる対策を行いましょう!
湿度を下げるのは、一覧表の難易度★☆☆の対策が効果的です。
対して、窓を冷やさないようにするには「ガラスの交換」「内窓の設置」が1番おすすめです!
1番効果的な方法は「ガラスの交換」「内窓の設置」
ひどい結露にお悩みの方で、本気で結露防止対策をしようとお考えなら
「ガラス交換」か「内窓の設置」をご検討ください。
正直なところ、結露防止対策グッズを購入した方が費用は安く済みます。
しかし!
結露防止の効果で比較すれば圧倒的にガラス交換や内窓の設置がおすすめ!
その証拠に…結露しづらい窓ガラスは
-23℃でも結露しません。
内窓については
マイナス気温でも結露しにくく、防音効果も高い!
結露+騒音にお悩みの方に ピッタリです。
結露の悩みから開放されたい、という方はぜひご検討ください。
結露しづらいガラスや内窓は、グレードがいろいろとあります。
私達にご相談いただければ、ご予算に合わせて最適な方法をご提案します。
結露しづらいガラスの目安費用を詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
ガラス屋がおすすめする結露防止対策は「結露しない窓ガラス」へ交換!お値段の目安はコチラ
窓ガラスの専門家が選ぶ!おすすめの結露防止対策グッズ
結露の原因・発生のメカニズムを理解すれば、結露を防止するために何をすべきか?どんなグッズを選べばいいのか?見えてくるはずです。
空気に含まれる水蒸気が、水滴となって物の表面に付着する現象。
窓の結露は、暖かい室内の空気に含まれる水蒸気が
冷えた窓により冷やされて水滴となることで発生します。
簡単に言えば…
結露が発生する原因は室温と外気(窓周辺)の温度差が大きく、湿度が高いからです!
空気中に水蒸気を含める最大量(飽和水蒸気量)が決まっており
実際の水蒸気の量(湿度)が、最大量をオーバーすると水滴となります。
温度・湿度が高いほど最大量は大きく、温度・湿度が低いほど最大量は小さいです。
これを窓の結露で考えてみると…
室温で暖かくなった空気が 窓で急に冷やされると、水蒸気を含める最大量は小さくなります。
でも実際の水蒸気量は最大量をオーバー!ここで結露が発生します。
ここまでの話を整理してみましょう!
- 実際の水蒸気の量(湿度)が、空気中に水蒸気を含める最大量(飽和水蒸気量)をオーバーすると結露する
- 湿度が高いと水蒸気が多く含まれた状態=結露しやすい状態
- 室温と外気(窓周辺)の温度差がある状態=結露しやすい状態
ということは…
- 窓を冷やさないようにする
- 湿度を下げる
これらが結露防止において重要なのです。
湿度を下げるには換気・空気の循環が効果的なので、結露防止対策グッズがなくてもできますよ!
結露防止対策グッズを選ぶ基準は「吸水性」「断熱性」
結露防止シートや吸水テープなど、様々な結露防止対策グッズがありますが
それぞれの目的は異なるので、お悩みに合わせて最適なグッズを選択しましょう。
「結露(水滴)の発生自体を防ぎたい」
そんなあなたは…
└【断熱性の高さ】で選ぼう
└結露防止シート(断熱シート)や結露防止フィルムがおすすめ!
「ひどい結露で垂れてくる水滴をなんとかしたい・カビ予防したい」
そんなあなたは…
└【吸水性の高さ】で選ぼう
└結露吸水テープやスプレー、結露取りワイパーがおすすめ!
水滴の発生自体を防ぐなら断熱シートやフィルムがおすすめです!
選び方:断熱性の高さ
このようなお悩みがあるなら
断熱性能を上げる「結露防止シート(断熱シート)」や「結露防止フィルム」を選びましょう!
結露の原因を思い出してみてください。
窓が冷えると、室内の空気との温度差が大きくなり、結露してしまうので
窓を冷やさないように、断熱して冷気をシャットアウトすれば良いのです。
結露防止シート・フィルムは魔法瓶のように保温する効果があり、窓から熱が出入りしにくいのです。
外の冷気が窓に伝わりにくいということは
窓の表面温度が下がらず、室内の暖かい温度との差がなくなりますね!
窓とぴったりのサイズなら、カットの手間がありません!
また厚みがあるほど断熱効果が高いですが透過性がなくなったり部屋が薄暗く見えてしまったりということもあるので、実際に窓に貼ったときの写真や画像・レビューを参考にして選びましょう。
選び方:吸水性の高さ
この場合は
水滴を吸収する「結露吸水テープ」「結露防止スプレー」「結露取りワイパー」を選びましょう!
実際のところ結露防止対策グッズで、結露しないようにするのは難しいです。
しかし
結露によって窓やサッシ、カーテンが濡れる
というお悩みは、吸水性の高い結露防止対策グッズで解決できます!
水滴が垂れないように吸水して、カビを予防しましょう。
結露吸水テープは吸水量が多く、乾燥しやすいものを選びましょう。
なお、すりガラスや凹凸のあるガラスは接着しにくく、すぐ剥がれてしまう可能性があるので
対応しているかどうか、購入前に確認してください。
結露防止スプレーは撥水・吸水の2タイプがあります。
前者は撥水効果と表面張力の働きによって、水滴をつきにくくします。
後者は、スプレーすると薄い膜が張られ、それが水滴を吸収するという原理です。
実際に試した結果、撥水タイプの方が効果があったのでぜひお試しください!
またスプレー後に拭き取るタイプより、スプレーするだけのタイプを選んだ方が楽ですよ。
結露取りワイパーはハンドル部分が筒状になっており、ワイパーで窓を撫でていくと取った水滴が溜まっていきます。
ペットボトルを取り付けられるタイプなら水捨ての頻度が減りますが、重くなるので注意です。
ワイパーのゴムの質によって滑りが悪いこともあるのでご注意ください!
おすすめの結露防止対策グッズ
ではここで、ガラスのプロが実際に試して効果があった商品をご紹介します。
結露防止シート・結露防止フィルム
実際に試したレビュー詳細はこちら
窓用おすすめの結露防止シート・吸水テープを貼った効果は?写真付きレビュー!選び方・貼り方も伝授
実際に試したレビュー詳細はこちら
ガラス屋がおすすめ!結露防止フィルムを実際に貼ってみた。効果を写真付きレビュー
結露吸水テープ
1,018円(税込)
貼り付け不可のガラス | 網入りガラス、真空ガラス、熱線吸収反射ガラス、有機ガラス |
サイズ | 幅3cm × 長さ10m |
材質 | 吸水性不織布、ポリエステルフィルム、アクリル系粘着剤 |
色 | シルバー、ブラック、ブロンズ、ホワイト |
貼り付け期間 | 6か月 |
実際に試したレビュー詳細はこちら
窓用おすすめの結露防止シート・吸水テープを貼った効果は?写真付きレビュー!選び方・貼り方も伝授
結露防止スプレー
実際に試したレビュー詳細はこちら
おすすめの結露防止スプレーはこれ。本当に効果ある?実際に買って比較・検証してみた!
結露取りワイパー
実際に試したレビュー詳細はこちら
おすすめの結露取りワイパーはこれ!100均の結露取りワイパーと効果を比較検証
【結露防止フィルムを購入する前に】市販品よりメーカー品の方が断熱効果高い
結露防止フィルムを購入して自分で貼り付けようとしているあなた…
ちょっとお待ちください!!
どうせお金を払うなら市販品より
メーカー品を選んだ方が断熱効果が高いです。
市販品の結露防止シートやフィルムも断熱効果が全くないわけではないのですが、その効果がどれくらいなのかは正直わからないですよね?
メーカー品は「熱貫流率」という断熱効果を示す数値が表記されています!
熱貫流率は数値が低いほど、断熱効果が高いです。
透明な普通のガラス(厚さ3mm)の熱貫流率は6.0程度ですが
例えばメーカー品のガラスフィルムでは
3MのLOW-E70は熱貫流率が4.6
SANGETSUの低放射エコリム70は熱貫流率が4.5
と、断熱効果が高いことがわかります!
SANNGETUの低放射エコリム70を貼った場合
外気温6℃で、20℃の暖房をつけた室内は22℃でした。
フィルムを貼っていない方の窓は14.4℃まで下がっています。
このようにしっかりと効果が見えているので安心ですね!
弊社ではフィルムの貼り付けも承ります。
プロに貼り付けを依頼した方が仕上がりが綺麗で、シワや気泡が入る、角から剥がれてくるという心配もなし!
貼り付け費用の目安や施工事例を見たい方は、以下の記事をご覧ください。
福岡佐賀の窓ガラスフィルム施工をプロにお任せあれ【業界最安値】遮熱断熱・台風対策の飛散防止 フィルムでお悩みを解消します!
特に、網目状になっている網入りガラスや2枚のガラスが重なっている複層ガラスの場合は、熱割れの可能性が高いので注意してください。
私達にご相談いただければ熱割れしづらいタイプのフィルムや、断熱効果を高める別の方法もご提案できます。
まずはお気軽にお電話・LINE・メールでお問い合わせくださいませ!
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窓の結露防止対策グッズを使用する上での注意点
結露防止対策グッズを1つでも使えば、結露を完全に防げると思っていませんか?
それは間違いです!
1つの対策グッズだけで結露を防ぐことはできません。
結露吸水テープやスプレーなどは、水滴を吸収するだけで根本的な解決になっておらず
断熱フィルムや結露防止シートも、これで断熱性能が十分!というわけではないのです。
定期的な交換が必要
結露防止対策グッズのデメリットは
「効果が長期間持続せず、定期的な交換が必要」であることです。
例えば…
結露防止テープは吸水できる量に限界があり、吸い取った水分を蒸発させるので乾燥するまでに時間がかかります。
水分を吸い取りきれず溢れてくることも考えられるでしょう。
定期的に交換しなければ水分が蒸発せずにカビが繁殖し、カーテンや木枠にまでカビが生えてしまうかもしれません。
結露防止スプレーの場合だと、効果が持続するのは2週間~1か月です。
20倍に薄めた食器用洗剤で窓を拭いてコーティングする方法もありますが、これはもっと効果の持続期間が短く約1週間程度です。
こまめに対策しなければならず結局手間になりますよね…
プチプチのような断熱シートはワンシーズン限りであることが多く
シートの間やフィルムの継ぎ目がカビてしまったという失敗もよく聞きます。
断熱フィルムは、しっかりとしたメーカー品なら耐久年数が5〜7年ほどですが
貼り付けが甘いとすぐ剥がれてきたりシワが入ったりして本来の効果を発揮できない恐れがあります。
結露防止対策グッズを使用する場合はこのようなデメリットがあることを覚えておきましょう。
確実に効果を得たい!効果が長持ちする方法がいい!
と思った方は、ぜひ窓ガラス交換や内窓の設置をご検討くださいませ!
ご相談・お見積りは無料です!いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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窓の結露防止対策グッズを使わず!今すぐできる結露対策
ここで、思い出していただきたいのですが
結露の原因は
- 室温と外気(窓周辺)の温度差が大きい
- 湿度が高い
からでしたよね?
結露防止対策グッズの結露防止シート(断熱シート)・フィルムは室温と外気(窓周辺)の温度差をなくすことを目的とするので、1つ目の原因に対してある程度の効果を発揮します。
では、2つ目の原因に対しては何をすべきでしょうか?
…先ほどお伝えした通り湿度を下げるには、換気・空気の循環が効果的なので
結露防止対策グッズを使わなくても対策できるのです!
結露を防止するには、水滴の元となる「室内の湿度」もコントロールしよう
湿度が上がるということは、結露の元となる水蒸気が増えますね。
水蒸気が増えすぎると、空気に含める水蒸気の最大量を超えてしまうので結露します。
そのため、室内の湿度は40~60%に保ってください。
以下の方法で室内の湿度を調整しましょう!
・こまめに窓を開けて室内の換気をする
└1回10分程度でOK
└窓は2か所開けて空気を通す
└料理中、入力中、就寝前の換気も◯
・扇風機やサーキュレーターで窓周辺の空気を循環させる
└天井の暖かい空気も循環され、暖房効率UP
・暖房の設定温度を調整する
└18℃~23℃くらいだと冬でも快適
・加湿器の使用を控える
└一晩中付けたままにしない
└弱めのモードにする
└窓際に置かないのが◯
・観葉植物を置かない
└観葉植物からも水蒸気が出るので窓際に置かない
上記の対策なら、特別な道具を使わずにすぐできますね。
窓下ヒーターや除湿器があると、湿度が下がり結露しにくくなります。
除湿器は、高温時の除湿に適したコンプレッサー方式と
低温時の除湿に適したデシカント方式の2パターンがあります。
冬の結露対策には、デシカント方式が適しているのでそちらを選んでください。
また、今お使いの暖房機器が
石油ストーブ・ガスファンヒーターの場合は結露しやすいので要注意です!
石油ストーブ・ガスファンヒーターは燃料を燃やす際、水蒸気を発生するので特質があります。
できれば電気ストーブやオイルヒーター、エアコンを使うことをおすすめします。
フローリングが結露する恐れがあるので断熱マットを下敷きにしましょう!
窓の結露防止対策に1番効果的な方法は「ガラスの交換」「内窓の設置」
ここまでに紹介した結露を防止する方法ですが…
室温と外気(窓周辺)の温度差をなくす
→結露対策グッズ(結露防止シート・フィルムなど)
湿度を下げる
→部屋の換気、空気の循環
- 効果が長期間持続しない
- 複数の対策を組み合わせないといけない
- 定期的に交換しないとカビが生える
こうしたデメリットがあり
せっかく対策したのに結露した…
という方は少なくないはずです。
根本的に結露をどうにかしたい!
そうお考えなら…
- 窓ガラスの交換
- 内窓の設置
窓の結露に1番効果的なこの2つの方法をご検討ください。
窓ガラスの交換・内窓の設置をすれば
マイナスの気温でも結露しませんよ!
次の見出しで費用の目安をお伝えしますので参考にしてみてください。
極めて『結露しづらい窓ガラス』への交換
窓ガラスといっても様々な種類があります。
結露しづらいガラスは以下の3つです。
- 真空ガラス
- Low-E複層ガラス
- アタッチメント付きペアガラス
これら3つのガラスは、ペアガラス(複層ガラス)の仲間で
2枚のガラスの間に中空層が設けられています。
普通のペアガラス(複層ガラス)との違いを、以下にまとめたのでご覧ください。
ガラスの種類 | 特徴 |
---|---|
真空ガラス | 中空層が真空、サッシ交換不要+1番効果が高い |
Low-E複層ガラス | 特殊な金属膜をコーティング、遮熱効果もあり |
アタッチメント付きペアガラス | 既存のサッシに収まるので、サッシ交換不要 |
違いがよくわからないという方でも大丈夫!
最適な窓ガラスをご提案いたします。
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→ こちらからご相談くださいませ。
ちなみにアタッチメントというのは、下の画像のようなもので
ペアガラス(複層ガラス)は、普通の一枚ガラスよりも厚みがあるため
既存のサッシ(窓枠)にそのままはめ込むことができず、窓ガラスと合わせてサッシも交換しなければならないのです。
サッシ交換には10~30万円程度かかり、ガラス交換費用と合わせると結構な金額になってしまいます…
その上、工事に1~3日かかってしまうことも。
しかし、アタッチメントが付いていることで
ガラスの厚みがあっても既存サッシに収まるので
サッシ交換が不要で、すぐに交換できるというわけです!
ガラス交換の費用目安
掃き出し窓(縦180cm×横90cm)を1枚交換した場合の目安
【ガラス種類】 | 【費用目安】 |
---|---|
真空ガラス | 8万8,000円程度 |
Low-E複層ガラス | 6万円程度 |
アタッチメント付きペアガラス | 6万2,000円程度 |
真空ガラス・ペアガラスの交換費用の詳細は、以下の記事も参考にしてみてください。
真空ガラス「スペーシア」「クリアFit」の断熱・結露防止性能を解説!交換にかかる費用相場はコチラ
ペアガラス(複層ガラス)とは?Low-Eガラスとの違いは?交換にかかる費用をプロが徹底解説
実際に自分の家の窓ガラスを交換する場合はいくらかかるのか気になった方は、
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結露対策に1番おすすめなのは真空ガラススペーシア
結露しづらい窓ガラスの中でも
1番効果が高いのが「真空ガラス スペーシア」
なんと、-23℃でも結露しません!
※室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの場合
普通の透明ガラス(一枚ガラス)の約4倍
普通のペアガラス(複層ガラス)の約2倍の断熱効果があるのです。
真空層が熱を通さないので、ガラスの表面温度が下がらず
室温と外気(窓周辺)の温度差がなくなり、結露を防げるという仕組みです!
ペアガラス(複層ガラス)の中空層も熱を通しにくいですが、真空になっている方が、より熱を通しにくいですよ。
しかも!
アタッチメント付きペアガラスと同様
既存のサッシに収まるから、サッシ交換費用は不要!
でも真空ガラスは
アタッチメント付きペアガラスよりも、サッシ部分の結露が目立ちません!
アタッチメント付きペアガラスの場合はアタッチメント部分がプラスされるのでサッシ面積が増えてしまいます。
結露する部分が増えてしまうということですね。
真空ガラスはアタッチメントはなく、サッシ部分が結露したとしても目立ちにくいのです。
どうしてもサッシ部分の結露も完全になくしたいというなら
真空ガラスと合わせてサッシ交換もご検討すべきですが、値段が高いので現実的ではないでしょう。
サッシ部分のみなら、面積が狭いので
結露防止シートや断熱フィルム、結露防止テープでも効果を実感できますよ!
結露対策(断熱)+防音効果を求めるなら『内窓の設置』
内窓リフォームは、結露防止効果だけでなく
防音効果が非常に高いので
- 隣近所の窓が近くて室内の音が外に聞こえていそう
- 電車の音が気になって眠れない
- ピアノの音やペットの鳴き声などで近所迷惑になっていないか心配
こうしたお悩みをもつ方におすすめです!
そもそも、内窓とは既存の窓の内側に新しく窓を設置したものを指します。
内窓も、ペアガラス(複層ガラス)のように窓と窓の間に空気層ができるため、熱が伝わりにくく
断熱性能は、普通の一枚ガラスの約3倍!
弊社で取り扱っている、AGCの「まどまど」という内窓なら
-21℃でも結露しません!
また、空気層があるおかげでサッシの隙間から侵入してきた音を和らげる上、
内窓のサッシは気密性が高いので、音の侵入自体を防げます。
内窓にするだけで
騒音を半減できてしまうのです!
先ほどご紹介した「真空ガラス スペーシア」も防音性能があるのですが
それと比較してみても、内窓の遮音性能が高いことが下の比較表からわかりますね。
内窓 | スペーシア | 普通の一枚ガラス |
---|---|---|
◎ | ◯ | △ |
T-4~T-5 | T-2 | T-1 |
さらに内窓の窓ガラスは普通の透明ガラスだけでなく
防音ガラスや防犯ガラス、真空ガラスにも変更できるので
防音・防犯性能・結露防止効果をより高めることも可能です。
ただ、正直に申しますと内窓リフォームは窓ガラス交換よりも値段が高い…
ですが、よろずリフォームは中間マージンをカットしており
一般的なリフォーム会社様より安い自信があります!!
無料でお見積り・ご相談できますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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実は
断熱目的の内窓リフォームをすると国や自治体から補助金が出る場合も…!
内窓リフォームの費用目安や補助金制度については、以下の記事で解説しておりますので気になる方はこちらもぜひご覧ください。
内窓リフォーム(二重窓・二重サッシ)にかかる費用【無料見積もり可】断熱 結露防止・防音効果について解説!
【警報】サッシ、カーテン、壁紙、床まで結露しているなら対策の効果がない場合も…
結露がひどく、
- サッシ
- カーテン
- 壁紙
- 床
これらの場所まで水滴でべちゃべちゃになってしまった、という方は要注意です!
ここまでひどい結露の場合は窓の断熱性能が低く、冷たい外気が室内に入り込んでいる可能性があり
自分でできる結露防止対策だと改善しません。
結露防止シート(断熱シート)やフィルムを貼っても、窓は冷えてしまい
換気して湿度を下げても、効果は一時的なものでしょう。
根本的な解決を求めるならやはり「窓ガラス交換」「内窓リフォーム」がおすすめです!
そうは言っても結露がひどいというお客様の大半は、窓に結露防止シートやテープを貼っているのが現状…
でも聞いてください!
そのままだとカビ・ダニ・シロアリの発生で「健康」や「住宅」に被害が及びます!
いえ、もうすでに被害が生じているかもしれません。
水分・ホコリ・雑菌が混ざったものはダニの好物ですので当然ダニも繁殖しますね…
カビ・ダニはアレルギーや喘息が出る原因となります。
特に小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃるご家庭では結露による健康被害にご注意ください。
最悪の場合、肺炎になって重篤化する恐れもあるのです。
また、水分を含んだ壁や床を放置すると木材が腐り、住宅の劣化を早めてしまいます…
結露って恐ろしいですよね。
結露しても水滴をこまめに拭いていれば良いですが
寒い時期は結露を繰り返すので、毎日拭き取るのは大変です。
だからこそ
結露防止対策として確かな効果がある、窓ガラス交換や内窓リフォームをおすすめしています!
マイナスの気温になっても結露しにくく、断熱効果もあるので冬でもあったか快適!
まずは、無料でご相談・お見積りをしてみませんか?
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→ こちらからご相談くださいませ。
軽度のカビはアルコールや薄めた中性洗剤を吹きかけて5分程度放置し、濡れ雑巾で拭くと良いですよ!
根強い黒カビはカビキラーなどカビ取り剤を吹きかけて20分程度放置して拭き取りましょう。
ゴムパッキンはカビやすいので、気づいたらすぐに拭き取ってください!
ご相談だけでも無料!あなたに1番ピッタリな窓の結露防止対策をご提案いたします
結露防止対策グッズや湿度を下げる対策の効果があるかどうかは、お客様のご自宅の窓の状況次第です。
いろんなグッズを購入して、対策を試行錯誤するよりも
ガラスのプロに直接聞いたほうが断然早いです!
無駄なお金・時間をかけずに、今すぐ結露のお悩みを解決しませんか?
- ウチの窓にはどんな対策が最適なのか?
- できる限り費用を抑えながら、結露を防ぐ方法は何か?
など…
お客様のお悩み・ご予算に応じて最適な案をお伝えします!
軽度な結露でしたら、結露防止グッズ(断熱シートやフィルム)で効果が期待できる場合もあり
窓ガラス交換や内窓リフォームよりも費用を抑えられるかもしれません。
よろずリフォームは他社様に依頼するより安い!
お電話・LINE・メールで、窓の大きさや窓の状態を教えていただければ
費用の目安をお伝えいたします!
※正確なお見積り金額は、ミリ単位で窓の大きさを測り、窓枠の状態や設置場所を確認しないといけないので現地調査をさせていただきます。もちろん、現地調査も無料!
お見積もりしたら成約しなくてはいけない?強引なセールスをされないか?
というご心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが
お見積もり・ご相談だけでも大歓迎!強引なセールスはいたしません!
口コミでも高評価をいただいており
多くのお客様から「対応が丁寧で良かった」というお声を頂戴いたしました!
まずはお電話・LINE・メールでお問い合わせくださいませ。
結露に関するよくある質問
比較的新しいマンションなら、換気や結露防止シートで対策を!
古いマンションは、窓ガラス交換や内窓リフォームがおすすめ!
新しいマンションの場合は24時間換気システムが付いているので、まずはそれを常に回しておきましょう。
洗濯物を部屋干ししない・加湿器を使う頻度を抑える、といった湿度を上げない工夫も必要です。
また、結露防止シートを使い、室温と外気(窓周辺)の温度差をなくしてみてください。
古いマンションの場合は24時間換気システムが付いていなかったり
窓やサッシの気密性が低くなっていたりするので、簡易的な対策では改善が難しいでしょう。
特に北側にある部屋、寝室、内廊下のマンションは湿度が高くなりやすく、結露しやすいです。
湿度が高い部屋の窓から優先的に窓ガラス交換や内窓リフォームをしましょう!
新築でも結露する可能性は十分あります!
最近の新築住宅は、樹脂製のサッシを使用しており、気密性が高く
24時間換気システムも設置されているので、結露する確率は低いです。
しかし、加湿器をよく使っていたり換気をほとんどしていなかったり
湿度が高い状態であれば結露することがあります。湿度を下げる対策を行いましょう!
ガラスの寿命!封着剤の劣化で密封性がなくなるからです。
ペアガラス(複層ガラス)の寿命は15年程度です。
封着剤で中空層が密封されていると内部結露は起きないのですが
封着剤が劣化し、ガラスとガラスの間に隙間ができてしまい
湿気が入り込むと、内部結露が生じます。
内部結露を拭き取ることは難しく、ドライヤーなどで乾かそうとすれば熱割れするので危険です。
結露するだけでなく断熱性能も落ちるので、ガラス交換が望ましいです!
内窓リフォームでも効果がありますよ!
確かにアルミサッシは熱を伝えやすく結露しやすいので、樹脂サッシが良いのですが
サッシ交換となると、壁を壊してサッシを枠ごと取り外すので大掛かりな工事となります。
費用の相場は10~30万、工事期間は1~3日程度です。
しかし、内窓リフォームなら壁を壊すことなく、新しい窓を取り付けるだけなので
費用を抑えられ、工事は30分~1時間程度で完了します!
なお、内窓のほとんどが樹脂サッシであるため結露しにくく、断熱性・防音効果もバッチリです。
気密性が低ければ効果は期待できません。
内窓(二重窓)で結露防止できる理由は、気密性が高く、空気層があるからです。
簡易二重窓を作る際に、レールをカットすると思いますが
微妙に短くなってしまい、設置した簡易二重窓と窓枠に隙間があれば
そこから外気が入り込み、窓が冷たくなるので結露してしまうでしょう。
まず、窓ガラスが結露している状況で加湿器を使うことをやめましょう。
結露で室内の水蒸気が奪われるので、室内が乾燥していると感じます。
そこで加湿を使うと余計に窓が結露して、乾燥するという悪循環に陥ります。
軽い結露なら断熱シートや結露防止スプレーを使い、
ひどい結露なら窓ガラス交換や内窓リフォームを行い、窓の結露対策をしましょう。
その上で、室温を上げすぎないように暖房の設定温度を調整し、
加湿器を使う場合は部屋の中央に置いて使うと、最適な湿度を保てます!
換気をしても改善しなければ、窓ガラス交換がおすすめです!
天井付近は空気が循環しにくく、湿った空気が滞留しやすいので
まずは送風ファンなどを使って空気を循環させてみましょう。
それでも改善しなければ、結露防止対策グッズを使うのは高所で難しいため
真空ガラスやLow-E複層ガラスなどへの交換がおすすめです!
ガラス交換・内窓リフォームに関するよくある質問
管理会社様の許可を得ればできます!
まずは、管理会社様へご連絡が必要です。
お客様だけの判断で窓ガラス交換・内窓リフォームすると
賃貸借契約に反する恐れがあり、トラブルに発展するかもしれません。
よろずリフォームから管理会社様にご連絡を取ることも可能ですので
お問い合わせいただいた際にご相談くださいませ!
お見積り後、ご納得いただければご成約→工事日程調整→工事→ご精算となります。
まずはお電話・LINE・メールでお問い合わせいただき、ざっくりとしたお見積り金額をご提示いたします。
正確なお見積り金額は、現地調査で窓のサイズ・取り付け場所の状態などを確認させていただいてからのご提示となります。
お見積り金額にご納得いただけましたらご成約となり、工事日程調整を行います。
ご成約前に料金が発生したり、現地調査後のお見積りよりも金額が上がったり、というようなことはございませんのでご安心ください!
当日は訪問前に弊社スタッフからご連絡させていただき、現場に到着次第工事を開始します。
工事にかかる時間は交換枚数や設置箇所の数によって変動がございますが、1枚最短30分です。
工事後は仕上がりをご確認いただき、不備がなければ弊社スタッフに料金をお支払いください。
何かご不明点などございましたら、いつでもご連絡お待ちしております!
もちろん、できます!
基本的にはお客様のご都合のよろしい日・時間帯にお伺いいたします。
ただし、他のお客様の工事がすでに入っている場合は、ご希望に添えないことがございます。ご了承くださいませ。
現金・クレジットカード・お振込から選択いただけます。
クレジットカードは、VISA・JCB・Mastercard・American Express及び、iD・交通系ICカードがご利用いただけます。
お振込の場合は、工事から約1週間以内にお願いいたします。