この記事では『窓ガラスの結露に悩んでいます…どうすればいいですか?』と日々多くのお客様に ご相談をいただいている私達(ガラス屋)が、
窓ガラスの結露を根本的に解消する、おすすめの方法をご紹介いたします!
- 「結露によるカーテンの濡れ・カビに悩んでいる方」
- 「簡易的な結露対策では、期待した効果を得られなかった方」
- 「結露対策として 最も効果的な方法を実践したい方」
上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
冒頭に結論を申し上げておくと、
結露対策には『結露しない窓ガラスへの交換』が1番おすすめです。
その理由はそれが1番、結露対策として効果的な方法だから!
ただ正直な話…
結露しない窓ガラスへの交換は、効果抜群な分…良いお値段がしてしまいます。
(後ほど詳しく解説しておりますが、リビングの大きな窓ガラスを交換するとなると、1枚7〜10万円くらいかかってしまうのです)
その理由は、
私たちガラスのプロフェッショナルに「結露に悩んでいるので相談したい」というお客様のほとんどは、簡易的な結露対策では満足できなかった…とおっしゃるのです。
あわよくばチープで簡易的な結露対策で済ませたいと、思っていませんか?
「それでは満足できなかった」とおっしゃっていたお客様の体験談を、このあと紹介して参ります。
同じ失敗を繰り返さないよう、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
窓ガラスの交換「以外」で結露対策をした方の失敗談
私達ガラス屋に「窓の結露を解消したい」とご相談にいらっしゃるお客様の90%以上は、ホームセンターや通販で買える「簡易的な結露対策グッズを試したことがある」と回答されます。
ではどんな結露対策をして、どんな点に満足できなかったから、私達ガラス屋へ相談したのでしょうか。
お客様のリアルな口コミをご紹介いたします。
結露(水)が床まで垂れ落ち、それが原因で床にカビが生えている状態に悩んでいました。
結露吸水テープを購入して、窓ガラスの下側に貼りつけ結露の垂れを防ごうとしましたが、2〜3日すると吸水テープの粘着力がなくなり、剥がれてしまいます。
定期的なテープ交換の手間が、非常に面倒くさかったので、結露に強い窓ガラスへの交換を希望しました。
室内外温度:20℃前後・2℃前後
窓の結露でカーテンの濡れ・カビが発生するので、結露吸水パネルという商品を試してみました。
確かに結露自体はパネルに吸水されるので、水滴が目に見える状態ではなくなりました。
ただ…数週間吸水パネルをそのままにしておくと、パネル全体にカビが生え始めました。
・吸水パネルでは根本的な解消にならない
・定期的なパネル交換の手間が大変
・吸水パネルからカーテンにカビが移ってしまった
以上の結果から、結露しない窓ガラスへの交換を希望しました。
室内外温度:23℃前後・2℃前後
冬場 窓ガラスの結露によって、窓のゴムパッキン部分のカビ、カーテンの濡れ、カーテンのカビにとっても悩んでいました。
そこでネット通販にて、結露防止断熱シート(梱包用プチプチみたいな形状)というものを購入し、試してみました。
しかし私の住んでいる地域は外気温が氷点下2℃前後になるためか…結露の発生を防ぐことができませんでした。(シートの上に結露発生)
「氷点下でも結露しない方法はあるか?」とガラス屋さんに相談したところ、窓ガラスの交換による断熱性能向上が1番いいと教えていただき、依頼しました。
室内外温度:20℃前後・氷点下1℃
中古住宅を購入、当初は複層ガラスは結露しないと思っていましたが、いざ冬場になってみると結露しました。
ここに住む前はマンションにいて、単板ガラスだったので、そのときに比べれば軽減はされていますが…複層ガラスでも結露はしています。
ホームセンターで買える結露防止断熱シートを試してみました。数日経過をみましたが、結露は軽減されたように感じ、効果が期待できそうでした。
しかし、シーズンが終わりあまり開閉していない部屋の窓の断熱シートを久しぶりにみてみると、断熱シート全体にカビが生えていました。
さらにカーテンにもカビが生えていました(ちなみにカーテンは、結露に強いカーテンを使用していたのに…です)
これから何十年と長く住む場所なので、いっそ根本的に結露の悩みを解消したいとガラス屋さんに相談をし、結露に強いおすすめの窓ガラスへ交換を希望しました。
室内外温度:23℃前後・1℃前後
以上が、簡易的な結露対策をしたあと、私達のもとへいらっしゃったお客様のリアルな口コミです。
- 簡易的な結露対策では効果がなかった … 約70%
- 効果はあったが、それとは別の問題が起きた … 約20%
- 効果はあったが、定期的なメンテナンスが面倒だった … 約10%
相談にいらっしゃった方の統計をとると、おおよそ上記のような割合になりました。
最終的に「結露しない窓ガラスへ交換」を希望する方が非常に多い
まずはチープで簡易的な、ホームセンターや通販で購入可能な、結露対策グッズを試してみてもよいと思います。
しかし、最終的に「満足できなかった」というお客様が非常に多いのも事実です。
- 結露を解消できなかった
- 軽減はされたが少量の結露でもカーテンはカビた
- 一時的に効果があったが定期的なグッズ交換が面倒くさかった
- 効果があるように思えたが、グッズにカビが生えるという別問題が発生した
※これらは全て、お客様のリアルな口コミを収集してわかりました。
お客様のリアルなクチコミを収集した結果から、簡易的なグッズは数多く売られていますが、それで本当に結露を解消できるかというと、怪しいところですよね…
であれば、はじめから 多くのお客様が最終的にたどり着く『1番効果的な方法=結露しづらい窓ガラスへの交換』をご依頼いただいた方がよいのではないか、というのが本音です!
はい…正直、簡易的な結露対策グッズに比べると…そうなんです。
ということは、
- 部屋の熱が逃げづらい
- 窓付近のヒンヤリ感がなくなる
- 少しの暖房で部屋が温まる
- 長い目でみるとエアコン代の大幅な節約に繋がる
このようなメリットを得られるのです!
結露対策におすすめの窓ガラスに 交換したお客様の口コミの中には、
- 「そもそも暖房すら入れなくてよくなった」
- 「電気カーペットや床暖房だけで十分だ」
という嬉しい意見も いただきました!
チープで簡易的な結露対策に比べ、いいお値段がしてしまう…
このデメリットを打ち消すくらいに「良いメリットを得られた」という意見がとても多いので、自信を持っておすすめしております!
以降では、そんな結露対策におすすめの窓ガラスについて、種類・性能・メリット・費用 それぞれを詳しく解説しますので、最後までお見逃しなく。
【特許出願中】結露しづらい真空窓ガラスが1番おすすめ!
これまでに「窓の結露を解消するには、ガラスの交換がいい!」と熱弁してまいりましたが、とりあえず何でもよいから交換を…ということではありません。
結露を解消したい方には「真空ガラスへの交換」がダントツで1番おすすめです。
真空ガラスとは、どんなものなのかを文章でご覧いただく前に、真空ガラスと、単板ガラスの違いを比較した動画がございますので、こちらをご覧ください。
【真空ガラスの断熱効果がわかる動画】
【真空ガラスの遮熱効果がわかる動画】
私達ガラスのプロフェッショナルが「真空ガラス」をおすすめする理由、ご理解いただけましたでしょうか。
真空ガラスは最大で、単板ガラスの【約9倍 断熱性能が高い】のです!
※真空ガラスの中にも、グレードが存在します。
なぜ真空ガラスに交換すると結露は発生しづらくなるのか
そもそも結露が発生してしまう仕組みは…
室内と室外の寒暖差によって、ガラスの表面温度に差が生じ、温かい室内側の空気中の水分が露点温度に達してしまうため、結露が発生してしまうという仕組み。
例えば、夏場キンキンに冷えたグラスに美味しいビールが注がれているとします。
そうすると、グラス内部は冷えていて、グラス外部は外気温で温かくなりますよね。
この寒暖差によって、温かいグラス外側の空気中の水分が冷やされ、行き場を失った水分が(空気中に保てる水分の量は決まっているので)結露となって現れてしまうのです!
一方で、真空ガラスに交換した場合には…
通常ガラスより、真空ガラスは断熱性能(熱を通さない力)が高く、室内と室外の寒暖差によるガラス表面温度の変化が極めて少ないため、結露が発生しづらくなるということ!
- 単板ガラスは、熱を通しやすい
- 複層ガラスでも、通常空気層では熱を通しやすい
- 真空ガラスの真空層は、熱を通しにくい(断熱効果が高い)
例えば「真空ガラススペーシア」という窓ガラスでは、
【単板ガラスの約4倍】【一般的な複層ガラスの約2倍】断熱性能が高く、外気温が−23℃でも結露が発生しないと言われているんです!
ちなみに真空ガラスの中にも種類があり「どのような環境にお住まいなのか」「ご予算はどれくらいなのか」によって選ぶべき商品は変わります。
名称 | 断熱性能 (1枚ガラスと比較) | 結露発生の温度目安 | 遮熱性能 (1枚ガラスと比較) |
---|---|---|---|
スーパースペーシア | 9.2倍 (トリプルペアガラス以上の断熱効果) | −50℃以下 | 4.3倍 |
スペーシア21 | 7倍 (トリプルペアガラス以上の断熱効果) | −50℃以下 | 3.5倍 |
スペーシアクール | 6倍 | −38℃ | 4.25倍 |
スペーシア | 4.2倍 | −23℃ | 2.8倍 |
クリアフィット | 2.3倍 | −5℃ | 1.7倍 |
一般ペアガラス | 2倍 | −5℃ | 1.7倍 |
※結露発生の温度目安は、室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの条件にて算出しております。
悩みの詳細をお伺いして、お客様に合わせた真空ガラスを ご紹介し、交換工事まで承ります!
多くのお客様に「1番コスパがいいおすすめの真空ガラスはどれですか?」と聞かれることがあります。
私達のこれまでの経験から、お財布への優しさと性能のバランスが良いおすすめの真空ガラスは【スペーシア】という種類の窓ガラスになります!
- スペーシアのグレードは真空ガラスの中間
- 断熱性能が1枚ガラスの約4倍高い
- 通常ペアガラスの約2倍高い
- 遮熱性能が1枚ガラスの約2.8倍高い
- 通常ペアガラスの約1.7倍高い
- とある条件下*で、外気温-23℃まで結露が発生しない
以上の性能から、結露にお困りの多くのお客様へ 強くおすすめしております!
真空ガラスに交換すると遮音性能が格段にアップ!睡眠の質が向上する!?
真空ガラスのすごいところは、断熱や遮熱だけに留まりません。
ガラスの間に真空層を設けることで、遮音性能まで向上し騒音対策にも有効なのです!
どれくらいの騒音を解消することができるのか、わかりやすい動画がございますので、合わせてご覧ください。
真空ガラスの隠れざる素晴らしいメリットは、きちんと伝わりましたでしょうか。
もしあなたが大きな道路沿いにお住まいで「騒音に悩んでいる…」「夜中外の音で起きてしまうことがある…」というお悩みを抱えているならば、
真空ガラス【スペーシア静】に交換することで、快適な睡眠を手に入れることができるのではないでしょうか。
既存サッシのまま交換可能でお財布にも優しい
真空ガラスは既存サッシ(窓枠)のまま、ガラスだけを交換し 高断熱性能を発揮できるというメリットがあります。
「なぜ既存サッシのまま」がメリットなのかというと…
これまでは既存ガラスが1枚の場合は、断熱性能を向上させるために複層ガラス用のサッシ(窓枠)へ交換し、それから複層ガラスを取り付けるということもあったのです。
そうすると…複層ガラス用のサッシ代が必要になったり、既存のサッシ処分費用が必要になったりと、費用が格段に高くなってしまうというデメリットがありました。
しかし、真空ガラスは既存のサッシをそのまま利用できるため、その分コストが抑えられます。
つまり既存サッシをそのまま使えるということは、10万円以上を節約できるということなんです!
真空ガラスの魅力を、一度まとめておきます。
- 1枚ガラスに比べて、断熱性能が最大 約9倍
- 1枚ガラスに比べて、遮熱性能が最大 約4倍
- 一般複層ガラスに比べて、断熱性能が最大 約4.5倍
- 一般複層ガラスに比べて、遮熱性能が最大 約2.5倍
- 真空ガラス1枚でトリプル複層ガラス以上の断熱性能がある
- 真空ガラス「スペーシア」では外気温-23℃まで結露が発生しない*
- 遮音性能が高いので、騒音対策になる
- 既存サッシをそのまま使うことができるので、約10万円の節約になる
※結露発生の温度目安は、室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの条件にて算出しております。
まさに【プロが1番おすすめする窓ガラス】と言えるでしょう!
結露対策として、真空ガラスの取り付けを検討している方は、ぜひ一度 私たちにご相談ください。
お住いの状況・お悩みを聞いた上で、最適な真空ガラスを紹介させていただきます!
もしかすると、中間のグレードでも十分に結露のお悩みを解消できる環境かもしれません!
オーバースペックのガラスを注文して、金銭的に損をしないためにも、まずはガラスのプロである私達にご相談くださいませ。
結露に強い真空ガラスへの交換にかかる料金
では次に、真空ガラスの交換にかかる料金はどれくらいなのかを紹介いたします。
ここでお伝えしているお値段は、あくまでも目安です。
本見積もりは各ご自宅の状況を詳しく確認したあと、正式に提示させていただきます。
※交換にかかるお値段の変動は、地域・お住いの状況(戸建てかマンション)・作業環境・真空ガラスの大きさ・既存ガラスの状況によって、安くなったり高くなったりします。
交換依頼が多い人気の場所「リビングの1番大きな窓」
リビングの1番大きな窓、いわゆる掃き出し窓に
というお悩みをご相談いただきました。
室内温度23℃前後・室外温度−2℃前後(1番寒いとき)になるという状況をお伺いして、今回は『真空ガラス スペーシア』を提案!
【真空ガラス スペーシアの写真】
交換枚数 | ガラスサイズ | 交換にかかる総額(目安) |
---|---|---|
1枚のみ交換 | 縦 180cm × 横 90cm | 7〜10万円 |
2枚まとめて交換 | 縦 180cm × 横 90cm | 13〜15万円 |
ぜひまずはご相談・無料のお見積り依頼を、問い合わせからご連絡くださいませ♪
リビングの掃き出し窓は、一般住宅において1番大きい窓であることが多いです。
この部分を真空ガラスに交換することで、これらの効果を実感することができるでしょう!
- 結露の解消
- 冬の寒さ対策 × 断熱性能の向上(1枚ガラスの約4.2倍)
- 夏の暑さ対策 × 遮熱性能の向上(1枚ガラスの約2.8倍)
当たり前のことですが、小さな窓を真空ガラスにするよりも、大きな窓ガラスを交換する方が より断熱・遮熱効果を期待できるので、人気なんです♪
平日の仕事終わりや、もしくは土日の午前中だけ、というように丸一日予定を空けなくても可能なんです♪
交換依頼が多い人気の場所「寝室」
なぜ寝室の窓を真空ガラスへ交換したい方が多いのか?
私達に寄せられた、お客様のリアルな悩みから紐解いていきましょう。
加湿器はやめられないので、窓ガラスを結露しないものにと考え、ご相談させていただきました。
カビは喘息やアレルギーの原因にもなりますので、寝ているときにずっとカビた空気を吸ってしまうのは百害あって一利なしだと考え、結露しない窓ガラスへの交換をご相談しました。
防音ガラスへの交換を考えましたが、断熱性能が高く、さらに騒音も軽減してくれる真空ガラスというものがあると聞いたので、寝室の窓ガラスの交換を相談しました!
これらのお悩みには真空ガラスが最適だと判断し、交換をさせていただきました!
- 結露にお困りの方
- カビにお困りの方
- 騒音にお困りの方
寝室は滞在時間の長い場所、1日の疲れをとる重要な場所になりますから、多くのお客様が寝室の窓ガラスを交換したいとご相談されるのです。
それでは寝室の窓を、真空ガラスに交換した場合にかかる費用をみていきましょう。
交換枚数 | ガラスサイズ | 交換にかかる総額(目安) |
---|---|---|
1枚のみ交換 | 縦 130cm × 横 80cm | 6〜8万円 |
2枚まとめて交換 | 縦 130cm × 横 80cm | 9〜11万円 |
ぜひまずはご相談・無料のお見積り依頼を、問い合わせからご連絡くださいませ♪
寝具やカーテンをより良いものにして、睡眠の質にこだわりをもっていらっしゃるお客様は、近年増加しているように思います。
その根幹となる大事な部分が、寝室の窓ガラスではないでしょうか?
- 断熱性能に非常に優れた「結露しづらい窓ガラス」
- それにともなってカビも発生せず
- キレイな空気で満たすことができる
- また 遮音性能にも優れている
ぜひ睡眠の質を向上させたいお客様は、寝室の窓を真空ガラスへ交換することをおすすめします♪
交換依頼が多い人気の場所「浴室」
なぜ浴室が人気なのか…その答えは、おそらくあなたもご納得いただけるはず。
この寒さを解消するために、急いでシャワーを出すのですが、なかなか水がお湯になるまでに時間がかかってしまうということ、あるあるではないでしょうか。
【B浴室に入った瞬間に寒がる画像・A浴室に入っても温かい状況の画像】
この冬場の「ヒヤッと」を少しでも改善するために、浴室の小窓を真空ガラスに交換し、断熱性能の向上を図るお客様が多いのです!
それでは浴室の小窓を真空ガラスに交換した場合に、かかるお値段をみていきましょう。
交換枚数 | ガラスサイズ | 交換にかかる総額(目安) |
---|---|---|
1枚のみ交換 | 縦 90cm × 横 90cm | 5万円程度 |
2枚まとめて交換 | 縦 90cm × 横 90cm | 7〜8万円 |
ぜひまずはご相談・無料のお見積り依頼を、問い合わせからご連絡くださいませ♪
真空ガラスへの交換依頼が多い人気の場所まとめ
- リビングの大きな窓(1枚交換:7〜10万円)
- 寝室の小窓(1枚交換:6〜8万円)
- 浴室の小窓(1枚交換:5万円程度)
以上 3パターン、
真空ガラスへの交換にかかる料金の目安をご紹介させていただきました。
結露対策に最適な、断熱性能が極めて高い「真空ガラス」は、正直いいお値段がしますよね。
ただそれでも…大人気のガラスなんです。
窓ガラスのプロフェッショナルである私達が「自宅にはぜひ 真空ガラスを導入したい!」と念を押すほど、その性能は本物。
【真空ガラス スペーシアの性能】
- 断熱性能が1枚ガラスの約4倍高い
- 通常ペアガラスの約2倍高い
- 遮熱性能が1枚ガラスの約2.8倍高い
- 通常ペアガラスの約1.7倍高い
- とある条件下*で、外気温-23℃まで結露が発生しない
※結露発生の温度目安は、室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの条件にて算出しております。
また、もう1つの魅力はサッシ(窓枠)を交換せず、既存の1枚ガラス用サッシをそのまま使えるということ。
真空ガラスが開発されていないときには、サッシ交換費用が10万以上かかっておりました。
断熱性能を向上させるために、1枚ガラスから複層ガラスに交換するためには「サッシを交換し、それから複層ガラスを取り付け」としていた。
しかし『真空ガラスは既存のサッシをそのまま使って交換』ができるので、とてもコスパが良い!
ぜひ現在ご自宅で1枚ガラスを使用しているお客様は、真空ガラスへの交換をご検討くださいませ♪
【ご相談・無料のお見積り】をしてみてくださいね!
【必見】真空ガラスへ交換はお住まい地域により補助金が出る!
真空ガラスは断熱・遮熱性能が非常に高いため、導入することによって 冷暖房の使用回数削減や、過度な温度設定の予防に繋がります。
省エネルギー・地球温暖化問題に配慮した窓ガラスとして『エコガラス』とも呼ばれているんです。
ここで本題!
※下記は令和2年度のものですが、このような補助金制度は毎年のように実施されています。
「令和2年度 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」は、住宅の省エネ化を図るリノベーションを促進するために、既築住宅の所有者等による高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修を支援するものであり、一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下、「SII」という)が指定する要件で住宅の省エネ化を図るリノベーションを行う者に対して、その費用の一部を補助するものです。
▼ 補助率及び補助金額の上限額
→ 補助対象経費の1/3以内、戸建住宅 1戸当たり:120万円又は40万円
経済産業省 補助金 より
最新情報は「経済産業省 エコガラス補助金」のページを確認くださいませ。
例えば…
私(筆者)の住む「福岡県」で調べてみると以下の通り
地域 | 金額 |
---|---|
福岡県福岡市 既存住宅流通多世代居住リノベーション推進事業補助金 | 補助対象工事費の3分の1(限度額 25万) |
福岡県久留米市 住宅リフォーム助成事業 | 補助対象工事費の50%に相当する額 (上限額 10万円) |
福岡県北九州市 住まいの安全安心・流通促進事業 | 補助対象工事費の3分の1(限度額30万円) |
真空ガラスを含む、エコガラスへの交換を検討されている方は、ご自身の住む地域の補助金制度がどのようになっているのか、ぜひチェックしてみてください!
お住まいの地域の補助金制度は、下記ページから調べることができます。
→ 地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
少しでも安く結露防止対策をしたい方におすすめの窓ガラス
これまでに、結露対策には真空ガラスが『私たちプロの目からみてもイチオシである』と紹介してまいりました。
ただ正直な話、これから紹介する窓ガラスは、真空ガラスに比べ性能面で劣ります…
とはいえ安価であるというメリットもあるので、少しでも安く結露対策をしたい方は、参考にしていただければ幸いです。
お客様のご自宅には、これから紹介する安価な窓ガラス(真空ガラスに比べ)で十分であるかどうか、お問い合わせからご相談いただければ私たちプロが回答させていただきます♪
少しでも安く結露対策をしたいならLow-E 複層ガラスがおすすめ
Low-E複層ガラスは −8〜 −9℃くらいまで結露しないと言われている 高断熱性能を誇る窓ガラス。
「真空ガラスはちょっと予算オーバーだ…」
というお客様は、ぜひLow-E複層ガラスの導入をご検討ください!
- スタンダードな複層ガラスは、単板ガラスの約2倍 断熱性能が高い
- Low-E複層ガラスは、単板ガラスの約3倍 断熱性能が高い
- スタンダードな複層ガラスよりLow-E複層ガラスは約1.5〜2倍 断熱性能が高い
交換枚数 | ガラスサイズ | 交換にかかる総額(目安) |
---|---|---|
1枚のみ交換 | 縦 180cm × 横 90cm | 5〜7万円程度 |
2枚まとめて交換 | 縦 180cm × 横 90cm | 9万円程度 |
1枚のみ交換 | 縦 90cm × 横 90cm | 3〜5万円程度 |
2枚まとめて交換 | 縦 90cm × 横 90cm | 7万円程度 |
※結露発生の温度目安は、室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの条件にて算出しております。
ぜひまずはお客様のご自宅には「Low-E複層ガラスでも性能面は十分なのか」お問い合わせからご相談くださいませ♪
10年ほど前に建てられた一般住宅では、窓ガラスは単板ガラス(1枚)が主流でした。
しかし 近年建てられる住宅の窓ガラスには、複層ガラス(2枚以上)が主流となっております。
その背景には、複層ガラスの方が断熱性能が高く、快適かつ省エネ・エコな家づくりの一環として導入が推進されているから!
じつは「結露に困っている」とご相談いただくことが多いのです!
複層ガラスでも結露が発生してしまう理由は単純で、お住まいの地域の気候に対し、断熱性能が十分ではないから、結露してしまうのです。
そこでスタンダードな複層ガラスよりも断熱性能が優れており、真空ガラスよりも安価に導入することができる『Low-E複層ガラス』をご紹介させていただきました。
【1枚ガラスとの性能比較】
名称 | 断熱性能 (1枚ガラスと比較) | 結露発生の温度目安 |
---|---|---|
スーパースペーシア | 9.2倍 (トリプルペアガラス以上の断熱効果) | −50℃以下 |
スペーシア | 4.2倍 | −23℃ |
Low-E複層ガラス | 3倍 | −8℃ |
クリアフィット | 2.3倍 | −5℃ |
一般複層ガラス | 2倍 | −5℃ |
※結露発生の温度目安は、室内温度20℃、室内相対温度60%、室内自然対流あり、戸外風速3.5m/sの条件にて算出しております。
「結露しづらい窓ガラスへの交換」で失敗してしまった話
ここでは、結露にお悩みのお客様から相談を受け、実際に交換工事まで請け負っている私たちだからこそお伝えすることができる【窓ガラスの交換で失敗したリアルな話】をご紹介します。
しかし、これから結露対策として 窓ガラスの交換をしたいと思っていただけるお客様のためにも、きちんとお伝えいたします。
【失敗例1】真空ガラスに交換しても窓枠が結露してしまった
このようなご相談から、結露対策におすすめの真空ガラスへ交換を提案いたしました。
- 真空ガラスに交換したからと100%結露が発生しないわけではない
- サッシ部分は交換しないので、その部分に結露が発生してしまう可能性はある
- しかし窓全体の90%以上を占める窓ガラスを交換すれば、大幅に結露は軽減できる
このような説明、ご提案をきちんとさせていただいた上で、ご了承いただき いざ工事へ。
もちろん結露は大幅に軽減できました。
交換した窓ガラス部分への結露は、全く発生しなくなったとご好評いただきました!
しかし、窓枠(サッシ)部分は交換せず、そのまま。
交換していない窓枠部分には微量の結露が、変わらず発生してしまったのです…
結果的にお客様からは「説明もいただいていたし、大部分の結露を解消できたので問題ありません」とお言葉をいただきましたが、
もし窓枠にも結露を発生させたくない…と思われるのならば「窓枠部分も一緒に交換」をご検討くださいませ。
【失敗例2】おすすめよりもグレードを下げた結果…結露が発生してしまった
このようなご相談をいただき、1枚ガラス用サッシでも複層ガラスに交換することができる商品「アタッチメント付き複層ガラス」へ交換をさせていただきました。
結果…1枚ガラスに比べると軽減はされたものの、ガラス部分にも結露は発生してしまいました。
確かに「コストを押さえたい」という気持ちはとってもよくわかります。
しかし、コストを抑えた結果…本来の目的「結露というお悩みの解消」ができないのであれば、本末転倒ですよね。
種類 | 費用 (縦180cm × 横90cm程度) |
---|---|
真空ガラススペーシア | 7〜10万円 |
Low-E複層ガラス | 5〜7万円程度 |
スタンダードな複層ガラス | 3〜5万円程度 |
窓ガラスに限らずお住いは、破損しなければ10年以上、半永久的にお付き合いしていくものです。
長い目で見て、判断する必要があると思うのです。
どうか、そのときのお財布事情だけで判断するのではなく、長い目でご決断くださいませ。
お客様のお住まいに合わせた、なるべく1番コストパフォーマンスが良い窓ガラスを提案させていただきますので、
ぜひ商品選びに不安のあるお客様は、まずは気軽にお問い合わせから、ご相談くださいませ!
この記事で1番お伝えしたかったことは「結露対策には窓ガラスの交換が効果的だ」ということ。
そして、1番結露を軽減してくれるおすすめのガラスは、真空ガラスであるということ。
正直、効果抜群な分 お高い買い物になってしまいます…
なので即決をする必要はないと思います。
まずが市販の安価で簡易的な結露対策グッズを試してみてもいいと思います。
お悩みの解消に、最善を尽くしますので!
もう一度だけ、真空ガラスの魅力をご紹介させていただきます。
- 1枚ガラスに比べて、断熱性能が最大 約9倍
- 1枚ガラスに比べて、遮熱性能が最大 約4倍
- 一般複層ガラスに比べて、断熱性能が最大 約4.5倍
- 一般複層ガラスに比べて、遮熱性能が最大 約2.5倍
- 真空ガラス1枚でトリプル複層ガラス以上の断熱性能がある
- 真空ガラス「スペーシア」では外気温-23℃まで結露が発生しない*
- 遮音性能が高いので、騒音対策になる
- 既存サッシをそのまま使うことができるので、約10万円の節約になる
以上、ガラスのプロが2021年現在、イチオシする窓ガラス『真空ガラス』でした!
導入をご検討中のお客様は、ぜひ無料のお見積り・ご相談をしてください♪