この記事は鏡業者の当店が、「鏡のウロコ取り」に効果的なおすすめ商品を紹介しています。
- お風呂場の鏡に付着したウロコ汚れ(水垢)の取り方
- プロがおすすめするウロコ取り洗剤、スポンジ
- 鏡のウロコを取る際の注意点
- 鏡にウロコが付かないようにする方法
実際にウロコ取り洗剤やスポンジを使い、写真付きでレビューしていますのでぜひご覧ください。
リフォーム
私たちよろずリフォームは、福岡・佐賀を拠点とする鏡屋です。
鏡のプロが、最強のウロコ取り洗剤・スポンジをご紹介します。
今回 鏡のウロコ取りの実証実験をした場所は、当店スタッフの自宅の浴室です。
賃貸の浴室鏡でウロコ取り洗剤・スポンジを複数商品、実際に試した結果
鏡のウロコが1番取れた商品は…コレでした!
- お風呂場の鏡のウロコ取り洗剤「茂木和哉」
- お風呂場の鏡のウロコ取りスポンジ「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」
この2種類を組み合わせたウロコ取りが、最強でした!
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洗剤の成分でウロコ汚れを分解し、浮いてきた汚れをスポンジでやさしく擦り落とします。
「茂木和哉」と「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」で鏡のウロコを取った結果がコチラ!
Berore
After
ウロコ取り前の鏡は全体的に白く曇ったように見えますよね。
ウロコ取りをした後の鏡は、鮮明に映っています。
金具の周辺も頑固な水垢がこびりついていましたが、ウロコ取り洗剤・スポンジで磨けばこんなにピカピカです。
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キレイな鏡になると、入浴中にメイク落としや髭剃りがしやすくなります。
ずっと放置していたウロコ汚れが、ここまでキレイに取れたので驚きました。
(正直、鏡交換工事を生業とする私たちは、この商品をあまりおすすめしたくありません…私たちの仕事が減ってしまうので笑)
浴室鏡のウロコが取れないとお悩みの方!
ぜひ 「茂木和哉」と「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」をお試しください!
1,537円(税込)
337円(税込)
スポンジを使う際は必ず鏡を濡らしてから擦ってください。
乾いた状態の鏡をスポンジでゴシゴシ擦ってしまうと、細かな傷が付いてしまいます。
スポンジでウロコ取りする場合は以下のポイントを意識してやってみましょう。
- スポンジは一方向に動かすこと
- 軽い力で擦ること
- 最低でも3分間擦ること
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これを実践してもウロコ汚れが取れないなら、鏡交換をご検討ください。
意外かもしれませんが、鏡は消耗品です。
鏡屋がおすすめする方法を試しても、ウロコ汚れが取れない場合は、鏡の寿命かもしれません。
また、水垢と思っていた汚れが、実は鏡のサビ(シケ)だったということも十分考えられます。
黒いカビ・斑点のように見える汚れがあれば、それは鏡のサビです。
一度サビてしまった鏡は元に戻らないため、鏡を交換するしか解決方法がありません。
- ウロコ汚れなのか?サビなのか?わからない
- ウチの鏡はウロコ取れる?鏡交換すべき?
- 浴室鏡を交換するとしたら費用はいくら?
などお悩みの方は当店に一度ご相談くださいませ!無料でご相談・お見積もりを承ります。
浴室鏡のウロコ取り7種類で最強だったのはコレ
皆様のご自宅のお風呂の鏡は見づらくないですか?
入浴中に鏡が見えない、化粧落としや髭剃りがしにくい…なんてお悩みがある方は
コチラのウロコ取り洗剤・スポンジをお試しください!
- お風呂場の鏡のウロコ取り洗剤「茂木和哉」
- お風呂場の鏡のウロコ取りスポンジ「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」
頑固な水垢(くもり)が、ここまでキレイになるんです!
「本当に効果があるウロコ取り洗剤・スポンジはどれか?」
そんなお客様の疑問にお答えすべく、当店では人気7商品の効果を検証しました。
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試した結果、1番効果があったのは、茂木和哉×レック鏡のダイヤモンドウロコ取り でした!
今回試したのはコチラの商品です。
- お風呂場の鏡のウロコ取りスポンジ「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」
- お風呂場の鏡のウロコ取りスポンジ「3M すごい鏡磨き ストロング」
- お風呂場の鏡のウロコ取り洗剤「茂木和哉」
- お風呂場の鏡のウロコ取り酸性洗剤「アズマジック・アルミナパッド」
- お風呂場の鏡のウロコ取りアルカリ性洗剤「GSR」
以上の5商品に合わせて、ウロコが取れるとウワサの歯磨き粉や食器用洗剤も効果を検証するため、計7商品を試しました。
浴室鏡をマスキングテープで7等分して、商品を1つずつ試してみた結果がこちら。
Berore
After
約3分間、洗剤・スポンジで鏡を磨きました。
歯磨き粉と食器用洗剤の部分は見事にウロコ汚れが残りました。
(画像をズームできるならば、してみてください!よくわかります)
反対に、市販のウロコ取り専用洗剤・スポンジを使った部分は白っぽい曇り汚れが取れて、映りがクリアです。
金具の周辺は少しウロコや白い塊が残っていますが、実験前と比較するとかなりキレイになったのではないでしょうか。
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映りが鮮明になった上に、湯気で鏡が曇りにくくなりました。
ウロコ取り洗剤の比較
市販のウロコ取り専用洗剤・スポンジでどれが1番効果的だったのか?という点については、正直なところ、そこまで大きな差はないと感じましたが、実は汚れの種類によって効果がある洗剤が異なるんです。
石鹸カス・皮脂などの酸性汚れ
┗アルカリ性洗剤
水垢などのアルカリ性汚れ
┗酸性洗剤
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浴室鏡は、水道水が蒸発して水垢となっていたようで、酸性洗剤の「茂木和哉」「アズマジック」が効きました。
シャンプーやボディソープが鏡に跳ねて残っていたり、手で鏡を触る機会が多かったりするなら、水垢に石鹸カスや皮脂が混じっているため、酸性の汚れとなります。
この場合、酸性汚れを中和させるアルカリ性洗剤が効果的です。
今回試した商品の中で酸性洗剤は「茂木和哉」「アズマジック・アルミナパッド」、アルカリ性洗剤は「GSR」です。
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ウロコ取り後、白い塊がなくなっています。
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先にスポンジで磨いて洗剤で落とすタイプなので、鏡に傷が付かないか心配ですが、比較的簡単にウロコ汚れが取れました。
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ウロコ取り後、白い塊が若干残ってしまいました…
アルカリ性洗剤は、スタッフの自宅の浴室鏡には合っていなかったようです。
ウロコ取りスポンジの比較
スポンジに関しては、サイズが小さい方が金具周辺のウロコを取りやすいです。
広い面を磨くなら大きめサイズ、細かい部分を磨くなら小さめサイズ、といった感じで使い分けてもいいかもしれません。
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細かい部分が磨きにくく、金具部分や鏡の角にウロコ汚れが残りました。
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金具周辺や鏡の角にこびりついていたウロコ汚れが取れています。
洗剤×スポンジの合わせ技が最強
実験の結果、「アズマジック・アルミナパッド」は洗剤とスポンジを組み合わせているので、簡単にウロコが取れました。
そこで、1番効果があった酸性洗剤「茂木和哉」と、1番効果があったスポンジ「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」を、組み合わせてウロコを取る方法ならもっと効果があるのではないかと仮説を立てました。
リフォーム
鏡全面で洗剤×スポンジの合わせ技を実践してみました。
7商品を全て使用後にマスキングテープを剥がしてみたところ、テープの跡がくっきりと残っていました。
「茂木和哉」と「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」で鏡全面を磨いていきます!
「茂木和哉」でウロコ汚れを分解して浮かせて、「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」でやさしく擦ります。
すると…マスキングテープの跡がなくなり、鏡全面がピカピカに!
他の洗剤やスポンジで落とせなかった金具周辺の汚れもキレイに取れています。
ウロコ汚れを分解する成分を配合した洗剤を使い、ある程度ウロコを取れやすくした状態なら、力を入れずにやさしく擦るだけで簡単にウロコ汚れは落とせました。
リフォーム
ゴシゴシ擦る必要がないので鏡を傷付ける心配もなし!
「アズマジック・アルミナパッド」も洗剤×スポンジの組み合わせで、ウロコ汚れがよく取れましたが、「茂木和哉」なら浴室鏡だけでなく台所周辺の水垢や便器の黄ばみ、自転車のサビなどにも使えます。
コスパの良さも考えると「茂木和哉」と「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」がおすすめです。
以降は、市販のウロコ取り専用洗剤・スポンジ それぞれの実験の様子をご紹介します。
鏡の汚れの種類やサイズによって、お好みの商品を使ってみてくださいね!
酸性洗剤1:ヒルナンデスでも紹介【茂木和哉】
1,537円(税込)
容量 | 200ml |
成分 | スルファミン酸、グリコール系溶剤 |
使える場所 | 浴室の鏡、カラン(蛇口)、バスタブ、台所のシンク、フライパン、鍋、グリル、工具、スチール棚、便器、自転車、ゴルフクラブなど |
- 口コミで大人気、「ヒルナンデス」などTVでも取り上げられている
- 1本で10~40㎡使えて、コスパがいい
- お風呂場以外にも台所やトイレなど様々な場所で使える
ウロコ取りの様子
- 雑巾1枚
- 乾拭き用布1枚
リフォーム
洗剤を使う時は手荒れ防止のビニール手袋をしましょう。
- 鏡を水で濡らした状態にする
- 布に適量垂らして、鏡を拭く
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
1.鏡を水で濡らした状態にする
2.布に適量垂らして、鏡を拭く
3.シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
金具周辺はウロコ汚れだけでなく、白い塊(水道水に含まれるミネラル)も付着していましたが、1分程度磨いただけなのに、こんなにキレイになりました!
Before
After
Before
After
特に力を入れて擦っていたわけでもないので、ここまでキレイになったことに驚きです。
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金具の上の白い塊が取り切れなかったため、次は磨く時間を延ばしてみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
白い塊が取れました!
ただ、鏡の上の方は白くモヤがかかったようになっています。磨きが足りなかったのでしょうか…
リフォーム
この上から「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」で擦ってみました。
Before
After
After
After
白いモヤが消えてなくなり、ウロコ汚れが一切ない キレイな浴室鏡に生まれ変わりました!
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やはり酸性洗剤とスポンジの合わせ技が最強です。
酸性洗剤2:老舗お掃除用品店の【アズマジック・アルミナパッド】
1,005円(税込)
容量 | 30g |
成分 | 洗剤: 研磨材(30%アルミナ系鉱物)、 界面活性剤(19%ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、 有機酸(リンゴ酸・クエン酸)、増粘剤 パッド(スポンジ): ポリエチレン、ポリエステル、白アルミナ研磨材 |
使える場所 | 浴室鏡 |
- 洗剤とスポンジがセットになっている
- 鏡に傷が付きにくい粒子を配合した研磨剤
- スポンジには精密機器部品の研磨にも使用されるアルミナ研磨材を採用・洗剤とスポンジがセットになっている
- 鏡に傷が付きにくい粒子を配合した研磨剤
- スポンジには精密機器部品の研磨にも使用されるアルミナ研磨材を採用
ウロコ取りの様子
- バケツ
- 雑巾1枚
- 乾拭き用布1枚
- クロス1枚
- 研磨パッドを水バケツの中に入れ、鏡も水で濡らす
- 研磨パッドで鏡をやさしく擦り、出てきた汚れを雑巾で拭き取る
- クロスに研磨剤を適量取り、鏡を拭く
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
リフォーム
スポンジで擦ってある程度汚れを落としてから洗剤で磨くタイプです。
1. 研磨パッドを水バケツの中に入れ、鏡も水で濡らす
2. 研磨パッドで鏡をやさしく擦り、出てきた汚れを雑巾で拭き取る
3. クロスに研磨剤を適量取り、鏡を拭く
4. シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
リフォーム
ゴシゴシ擦らないことが重要です。
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
Beforeは、全面にウロコがビッチリと付着していて、鏡が汚れているせいなのか、シャワーのお湯を少し出しただけですぐ曇っていました。
Afterは、鏡の中心部はウロコ汚れがキレイに取れているのがわかります。
しかし、端の方が擦り方が甘かったせいか、まだ白く曇っています。
リフォーム
今度は擦る時間を長めにしてもう一度同じ行程を繰り返してみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
鏡全面がピカピカになりました!
ウロコ汚れや白い曇りがキレイさっぱりなくなっています。
リフォーム
これさえ買えば、すぐに鏡のウロコ取りができるので便利ですね!
浴室鏡以外も磨きたい場合は、台所などで使える茂木和哉がおすすめです。
アルカリ性洗剤:業務用のウロコ取りクリーナー【GSR】
- ハウスクリーニングなどプロが使う業務用
- 研磨剤・酸・スクラブを含んでおらず、鏡に傷が付きにくい
- 使用後は防汚効果がある
ウロコ取りの様子
- スポンジ
- 乾拭き用布1枚
- スポンジで除去剤を取る
- 押し当てるようにして鏡を拭く
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
リフォーム
乾いた状態の鏡にGSR(除去剤)を塗ります。
1. スポンジで除去剤を取る
2. 押し当てるようにして鏡を拭く
リフォーム
GSRの粒子が汚れをキャッチしてくれるので、押し当てるのがポイント!
3. シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
Beforeは、ウロコがたくさん付いており、全体的に白く曇って見え、金具周辺は汚れがひどく、白い塊のような汚れもあります。
Afterは、白いモヤモヤが消え、金具周辺の汚れも薄くなりました。
リフォーム
白い塊は固着しているので、なかなか取れません。
磨く時間を約1分間→約3分間に延ばして、再チャレンジしてみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
鏡の上の方に残っていた白い曇りがほとんどなくなりました。
しかし、金具の上の白い塊は非常に頑固な汚れで取れませんでした。
リフォーム
固着した汚れは擦り落とす方が良いかもしれません。
そこで試しに「レック 鏡のダイヤモンドウロコ取り」で擦ってみました。
レックで磨いた後がこちら。
Before
After
若干白い塊が薄くなったような…
リフォーム
ここまで、こびりついた汚れには効き目がないようです…
やはり日々の掃除が大事だったのだと痛感しました。
酸性洗剤の方がウロコ汚れの取れ具合が良かったことから、実験した浴室鏡はアルカリ性の汚れがこびりついていたのだと思います。
アルカリ性洗剤は酸性汚れに効くため、石鹸カスや皮脂汚れが付着した鏡にはGSRが最適です。
研磨スポンジ1:引っ掛けられるスポンジ【3M すごい鏡磨き ストロング】
- 研磨シートが取り替え式で繰り返し使える
- 超微粒子ダイヤモンド粒子を採用し、均一な表面で磨ける
- 引っ掛けて保管できるから置き場に困らない
ウロコ取りの様子
- 乾拭き用布1枚
- スポンジに研磨シートを取り付ける
- 鏡とスポンジを水で濡らした状態にする
- スポンジのツルツルした面で、鏡を軽く擦る
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
1. スポンジに研磨シートを取り付ける
スポンジにマジックテープのようなものが付いているので、研磨シートを貼り合わせるだけです。
リフォーム
ツルツルした面が外側になるように研磨シートを取り付けてください。
2. 鏡とスポンジを水で濡らした状態にする
リフォーム
鏡にホコリが残っていると擦った時に傷が付くのでキレイに流しましょう。
3. スポンジのツルツルした面で、鏡を軽く擦る
4. シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
Beforeは、吸盤フックを鏡に付けていたため、丸い跡がくっきりと残っていて、金具周辺も白い汚れが付着しています。
Afterは、全体的にウロコが薄くなったような気もしますが、丸い跡がしっかりと残ったままでした。
リフォーム
磨く時間が短いと、ウロコ汚れが残ってしまうようです。
先ほどは約1分間磨いて効果が薄かったため、約3分間磨いてみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
約3分磨いたところ、丸い跡がわからないくらいキレイになりました!
鏡の上の方や金具周辺にウロコ汚れが少し残っているものの、白いモヤモヤが消えて映りがクリアです。
リフォーム
サイズが大きいスポンジなので広い面を磨く場合にはおすすめできます。
研磨スポンジ2:激落ちくんで有名なレックの【鏡のダイヤモンドウロコ取り】
- 硬度10のダイヤモンドを採用しているから水垢を取りやすい
- 持つ部分のスポンジが硬め、小さめサイズで細かなところも磨きやすい
- お掃除用品で有名な「激落ちくん」のシリーズ
ウロコ取りの様子
- 乾拭き用布1枚
- 鏡とスポンジを水で濡らした状態にする
- スポンジを縦方向に動かして、鏡を軽く擦る
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
リフォーム
鏡を水で濡らして軽い力で擦るのがポイントです!
1.鏡とスポンジを水で濡らした状態にする
2.スポンジを縦方向に動かして、鏡を軽く擦る
リフォーム
鏡に傷が付かないよう、縦方向に軽く擦りましょう。
3.シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
Beforeは、鏡に吸盤フックを付けていたので、その丸い跡が残っていて、金具の周辺もウロコ汚れや白っぽい汚れが目立っていました。
Afterは、丸い跡がほとんど消えてなくなりました!
鏡の上の方のウロコが少し残った状態ですが、全体的にキレイになった印象です。
リフォーム
まだウロコ汚れが残っているので、次は擦る時間を3分間にします。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
Before
After
鏡の上の方に残っていたウロコ汚れが取れました。
うっすらと丸い跡も残っていましたが、それも全くわからなくなりました。
リフォーム
小さめのスポンジで金具の周りも磨きやすい!
頑固なウロコ汚れも弱い力で擦れば取れたのでぜひお試しください。
最強!鏡のウロコ取りの方法
「ウロコ取り洗剤・スポンジを使ったけど全然取れない!」
という口コミをよく見かけますが、ウロコの取り方は合っていますか?
汚れや鏡のサイズに適した洗剤・スポンジを使い、正しい取り方で浴室鏡をキレイにしましょう。
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鏡のプロが科学的にウロコが取れる方法をご紹介します。
グッズを使ってウロコが取れなかった方は、以下の方法をぜひお試しください!
1.洗剤で鏡の汚れを分解して浮かせる
・ウロコ状になった汚れは「水垢」
→水道水のミネラルが固まった汚れ
→酸性洗剤を使って汚れを分解
・鏡が白く曇った汚れは「湯垢」
→水道水のミネラルと石鹸カスや皮脂が混じった汚れ
→アルカリ性洗剤を使って汚れを分解
2.鏡専用の研磨スポンジでやさしく擦る
・必ず鏡を濡らしてから擦ること
・スポンジは一方向に動かすこと
・ゴシゴシ擦らず、軽い力で擦ること
・最低でも3分間擦ること
【1】ウロコ汚れが水垢なら酸性洗剤やお酢・クエン酸
上の画像のような汚れがウロコ汚れです。ウロコ汚れ=水垢と考えてください。
水垢は水道水に含まれる
- カルシウム
- マグネシウム
- ケイ素
などのミネラルが固着したものです。
水道水の水分だけが蒸発してミネラルは鏡や壁、床に残ってしまい、それが何層にも重なって頑固なウロコ汚れとなります。
水垢=カルキ、ではありません!
カルキ(次亜塩素酸カルシウム)は水道水の殺菌・消毒のために使われていましたが
現在は次亜塩素酸ナトリウムが主流で、水道水にカルキは含まれていません。
カルキは水垢と同じく白い物質なので混同されやすいのです。
※カルキは主にプールで使われています。
水道水に含まれるミネラルはアルカリ性なので、酸性洗剤を使うと中和反応により汚れが浮いて取れやすくなります。
以下に挙げたものは、鏡のウロコ取りに使える酸性の溶液です。
- クエン酸
- お酢
- 食器用洗剤(弱酸性のもの)
- 酸性と表記のあるウロコ取り専用洗剤
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サンポールやジフも酸性洗剤ですが、鏡には刺激が強く、サビの原因になるのでおすすめしません。
ウロコ取り専用洗剤なら鏡にダメージがなく効果も高いため、1番推奨したい方法ですが、家にあるものですぐに試したいというのであればクエン酸やお酢でやってみるのも良いでしょう。
- 溶液をつくり、スプレーボトルに入れる
- クエン酸の場合、200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を溶かす
- お酢の場合、水1:酢1の割合でつくる
- 鏡にスプレーを吹きかけ、キッチンペーパーやティッシュを鏡全面にかぶせる
- 2の上からさらにスプレーを吹きかけてラップをかぶせ、1時間~半日放置する
- かぶせていたラップを剥がして丸め、鏡を軽い力で擦る
- シャワーの水で流して乾拭きする
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お酢パックは匂いがキツいのでご注意ください。
※酸性溶液・洗剤を使う場合は、カビキラーやキッチンハイターなど次亜塩素系の洗剤と一緒に使わないでください。有毒なガスが発生して大変危険です。
【2】鏡が白く曇っているならアルカリ洗剤や重曹
上の画像ように白っぽく曇った汚れは湯垢です。
湯垢には
- 石鹸カス
- 皮脂汚れ
- 水垢
これらが混じっており、酸性に近い汚れです。
酸性汚れには、反対の性質のアルカリ性洗剤が効きます!
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- 食器用洗剤(弱アルカリ性のもの)
- アルカリ性と表記のあるウロコ取り専用洗剤
ナチュラルクリーニングとして人気の重曹やセスキ炭酸ソーダはお掃除でよく使われており、ご家庭で気軽に試せるのではないでしょうか?
- 200mlの水に小さじ1杯の重曹orセスキ炭酸ソーダを溶かし、スプレーボトルに入れる
- 鏡にスプレーを吹きかけ、キッチンペーパーやティッシュを鏡全面にかぶせる
- 2の上からさらにスプレーを吹きかけてラップをかぶせ、1時間~半日放置する
- かぶせていたラップを剥がして丸め、鏡を軽い力で擦る
- シャワーの水で流して乾拭きする
重曹は研磨作用があり、強く擦ると鏡に傷が付いてしまうためご注意ください。
リフォーム
頑固な鏡の汚れなら専用洗剤を使った方が汚れを落としやすいです。
なお、水垢と湯垢を見分けるのは難しいため、最初にクエン酸や酸性洗剤を試してみて、ウロコ汚れが取れなければ重曹やアルカリ性洗剤を使うと良いでしょう。
汚れに最適な成分で「ウロコを分解」して擦り取るのが最強の方法
もし酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使った後に、汚れが残っているようであれば、研磨シートが付いたスポンジで軽く擦ってみてください。
最初から研磨シート付きのスポンジで擦ったら良いのでは?と思われるかもしれませんが、頑固なウロコ汚れを取ろうとゴシゴシ擦れば、鏡に傷が付いてしまいます。
洗剤で、ある程度ウロコ汚れを取りやすい状態にしておけば、強く擦る必要がない
=鏡を傷付けるリスクが低いのです。
リフォーム
ガッチリと固着したウロコ汚れほど、洗剤とスポンジを組み合わせたウロコ取りの方法が効果的です。
最強のウロコ取りでも取れないなら鏡交換!
先ほどご紹介したウロコ取りの方法を試しても全然取れない、という方は浴室鏡を交換するしか方法がありません。
鏡は消耗品であり、耐用年数は10~15年といわれています。
特に湿気の多いお風呂場の鏡はウロコ汚れはもちろん、サビも生えやすく、一度サビてしまった鏡は元に戻せないのです。
リフォーム
浴室鏡交換には多少費用がかかりますが、悩みがあっという間に解消され、生活の質がグッと上がります!
当店では、相場よりお求めやすい価格で、浴室鏡交換を承ります。
しかも、浴室鏡は防湿加工をしているのでサビにくい!
実際、当店にご依頼いただいたお客様は、「新品の鏡に交換して良かった」とお喜びいただいております。
浴室鏡交換事例は、以下の記事で多数紹介しておりますので、ご覧ください。
浴室鏡交換の費用は、無料お見積もりにてご提示いたします。
お気軽にお電話・LINE・メールでお問い合わせくださいませ。
自宅にあるもので鏡のウロコ取り!効果ありなしレビュー
できる限りお金をかけずにウロコ取りをしたい!これが皆様の本音ですよね?
SNSなどでは、歯磨き粉や食器用洗剤でウロコが取れるとウワサされているので、本当に効果があるのか検証してみました。
リフォーム
自宅にあるものでできるのですぐに試したい方はやってみてください。
【1】歯磨き粉で鏡のウロコが取れる!?
歯磨き粉がウロコ取りに効くというのは、歯磨き粉に含まれるスクラブ(粒子)が研磨剤の代わりとなっているからです。
実際にやってみた人は効果があったといいますが、果たして本当なのか…
さっそく歯磨き粉でウロコ取りをしてみます。
ウロコ取りの様子
- 雑巾1枚
- 乾拭き用布1枚
- 鏡を水で濡らした状態にする
- 雑巾を少し濡らして、歯磨き粉を少量取る
- クルクル円を描くように鏡を拭く
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
1.鏡を水で濡らした状態にする
2.雑巾を少し濡らして、歯磨き粉を少量取る
3.クルクル円を描くように鏡を拭く
4.シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
鏡の上の方についていたウロコ汚れは取れませんでしたが、鏡の下の方の薄いウロコ汚れは落とせました。
擦る時間を1分間→3分間にして再チャレンジしてみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
1分間擦った時よりもウロコ汚れが取れていますね!
しかし全てのウロコ汚れをキレイにすることはできませんでした。
リフォーム
頑固なウロコ汚れにはやはり専用の洗剤とスポンジが効果的です。
【2】食器用洗剤で鏡のウロコが取れる!?
続いて食器用洗剤を試してみます。
自宅にあった弱アルカリ性の食器用洗剤を使いました。
ウロコ取りの様子
- 雑巾1枚
- 乾拭き用布1枚
- スポンジ
- 鏡を水で濡らした状態にする
- スポンジに洗剤を垂らして泡立て、鏡を拭く
- シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
1.鏡を水で濡らした状態にする
2.スポンジに洗剤を垂らして泡立て、鏡を拭く
3.シャワー(水)で洗い流して、乾拭きする
約1分間磨いた後がこちら。
Before
After
ウロコ汚れによる鏡全体の白っぽさはなくなりました。
鏡の上の方にある何層にも重なったウロコ汚れには効き目がありません。
リフォーム
歯磨き粉と同じく、磨く時間を3分間に変更してやってみます。
約3分間磨いた後がこちら。
Before
After
ややウロコ汚れが薄くなったような気がしますが、斜め横から見ると白く曇って見えます…
リフォーム
食器用洗剤のウロコ取り効果は気休め程度、という印象です。
自宅にあるものでウロコ取りをするなら歯磨き粉の方が効果的です。
【3】新聞紙で鏡のウロコが取れる!?
くしゃくしゃに丸めた新聞紙を水で濡らして窓ガラスを拭く。この掃除方法は有名かもしれません。
新聞紙のインクの油分が汚れを吸着し、インクの油膜が窓ガラス全体に薄く張られてツヤが出ます。
これを鏡にも代用するようです。
リフォーム
しかし、この方法はおすすめしません。
なぜおすすめしないかというと、鏡周辺の壁に新聞紙のインクが付着する可能性があるからです。
新聞紙のインクがプラスチックに付着しやすい性質があり、鏡を擦った時に誤って壁を擦ってしまうかもしれません。
鏡をキレイにするはずが、壁を汚してしまっては元も子もないでしょう。
専用のウロコ取りスポンジを用意して磨いた方が良いです。
鏡のウロコ取り「サンポール強酸性洗剤」は絶対NG!
ウロコ汚れの取り方は複数ありますが その中でプロが見て「コレはちょっとリスクが大きいな…」と思う方法がありました。
そこで、ウロコ取りをする上での注意点をご紹介します。
まず、酸性洗剤でも刺激の強いものは使えません!
酸性洗剤の「サンポール」を使えば鏡のウロコが取れる、という記事を目にしました。
確かにサンポールでウロコは取れるのですが、鏡がサビる可能性が高いです。
リフォーム
鏡の下半分をサンポールに浸した実験をしてみました。
サビや汚れが何一つない鏡だったのに、サンポールに浸しただけで黄色くサビてしまいました。
※所々、四角や丸型になっている部分は裏面にミラーマットやボンドを貼り付けているためです。
鏡は表面がガラスで、その下は
- 銀膜
- 銅膜
- 塗料
の順で層になっています。
強酸のサンポールは鏡の裏面の塗料を溶かし、サビやすい銅膜がむき出しの状態になるため、どんどん鏡がサビていくというわけです。
リフォーム
サンポールは絶対に使わないでください!状態が悪化するだけです。
鏡の表面が乾いた状態で擦り取らない
鏡のウロコ取りスポンジはダイソーやセリアなどの100均でも手に入り、鏡を擦るだけで簡単な方法なので、一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください!鏡の表面が乾いた状態で擦っていませんか?
乾いた状態だと、鏡表面に付着していた小さなゴミやホコリを、スポンジで鏡全体に擦り付けていることになります。
当然、小さな傷が付いてしまうでしょう。
必ず鏡をシャワーの水で濡らしてから、スポンジで研磨してください。
ゴシゴシと力を入れず、一方向にスポンジを動かしましょう。
リフォーム
目の細かい研磨スポンジだと傷がつきにくいです。
鏡のサビ(腐食)は落ちない
上の画像にある黒いシミのようなものは、鏡のサビです。
先ほどご説明した通り、鏡のサビは元に戻せません。
ウロコ取りグッズで鏡の表面をどんなに磨いても、サビは鏡の内部に生えているため意味がないのです。
黒や茶色っぽいシミ・斑点が鏡に出てきたら、買い換え時と考えましょう!
曇り止めミラーを擦ると加工が取れてしまう
曇り止めコーティングがされている浴室鏡の場合、ウロコ取りのスポンジを使ってしまうとコーティングが全て剥がれてしまうかもしれません。
市販の塗るタイプの曇り止めでコーティングしているなら、ウロコ取りをした後に塗り直しましょう。
LIXILやTOTOなどの曇り止めの特殊コーティングがされた鏡は、それぞれのメーカーで推奨しているお手入れ方法が異なります。
販売店に問い合わせて確認してみてください。
リフォーム
撥水加工・フィルム加工などがされた浴室鏡も同様です。
以下の記事では、鏡の曇り止めを実際に試して1番効果があった商品を紹介しています。
鏡が湯気で白く曇ってお悩みの場合は、おすすめの曇り止めをお試しください。
お風呂の鏡にウロコが付かない!日常のメンテナンス方法
浴室鏡のウロコは放置するほど、頑固な汚れとなって落とすのが大変です。
日々の鏡掃除でウロコ汚れは防げるので、以下のメンテナンスをぜひ実践してみてください。
- 入浴後に鏡についたシャンプーやボディソープを洗い流す
- 入浴後は水切りワイパー(スクイージー)で水滴を取り除く
- お風呂場に湿気がこもらないよう換気する
- 1週間〜2週間に一度、鏡を擦り洗い・拭き上げ掃除をする
リフォーム
お風呂場の鏡に水滴を残さない!これがウロコを付けない1番のコツです。
スクイージーは金属製ではなく、サビにくく傷付きにくい樹脂製が良いです。
フック付のスクイージーだと保管もしやすいでしょう。
毎日鏡を掃除するのは面倒ですが、これが鏡をキレイに保つコツ!
月1回「擦り洗い・拭き上げ掃除」をするだけでも、効果はありますので、ぜひ実践してみてください。
取れないウロコ汚れにお困りなら浴室鏡交換を!
専用の洗剤やスポンジを使っても取れない 頑固なウロコ汚れにお悩みの場合は、鏡の寿命である可能性が高いです。
ウロコ汚れだけでなく、茶色や黒色の斑点・シミがあれば鏡の内部がサビているので、鏡の表面をどんなに磨いてもキレイになりません。
リフォーム
上の画像のような状態なら浴室鏡を交換しましょう。
ぜひ私たちよろずリフォームにご相談ください。
浴室鏡交換費用は、無料お見積もりでご確認くださいませ。